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  夢破れて
小生が息子によく助言する言葉として『夢を見るな』と教える。
『将来はこうなって、ああして、こうして……』と夢を語る息子に現実を伝える。その様な発想は実際に自分で何かをやって目標を立てた時の仮定の話であり、今現在目標に向けて努力をしている場合にしか成り立たない。現在置かれている立場,環境,自身の成績,時間,体力を冷静に分析し、現実に生きるしかない。
『ハマベさんは夢も希望も無い人ですね』とよく言われるが夢を現実に変えるには相当の努力,天性,才能,環境が必要である。財布の中身が1万円しか無い時に1戸建ての家を買う夢を見るのは論外であることは周知の事実である。
 銀行口座に3,000万円の預金がある人が、マンション購入に住宅ローンを組み、節税に当てる等の金銭的環境が備わっている場合には現実が見える。
『今はこんな風にしているが、世が世なら…』等という戯言は好きになれない。『バブルの頃はこうだった』と述べる人は次のバブル経済を信じている人が多い様な気がする。現実を見ようよとふっと笑うしかない。
 不景気で苦しい経営者がたまたま災害で罹災すると『ついてない』と呟き、嘆くが、『現実に被災し、その復旧に金銭的負担が発生するのは当たり前であるから、火災保険を付保しているあなたはその事に向けて努力して保険会社から適正な保険金を受領すべきであり、必要書類を準備して下さい。』と助言する。
 反対に、ある程度商売が上向きの経営者は災害に遭っても発言がしっかりし、また前向きである。これくらいの被害で済んだし、保険にも加入しているから大丈夫とおっしゃる方が多い。やはり『夢を見ずに現実を冷静に見る』ことが大切と考える。
余談ではあるが、小生は睡眠時に見る夢は白黒である。これは絵画等の才能が無いという説もある。息子は夢がカラーだという。語学,数学等の勉強を除外すれば、芸術的才能があるのかもしれない。
 きっとモノクロの夢の小生には世の中で有名になる才能なんて無い。これは希望を無くし、失望しての考えでは無く、現実を直視した小生の実感である。
 前置きが長くて申し訳無いが、過去にあった事例で時効である為、お知らせ可能と思うことがある。個人情報保護の観点から多少脚色して述べる。
 ある契約者が火災に遭い、保険金請求があった。
@新規契約である。
A夏火事である。
B登記簿謄本を入手したら負債が多い。
C自営業の経営者である。
D近年業績不振である。
Eなぜか火災発生前に別場所に自宅を新築している
Eもちろん新築の自宅も住宅ローンである。
F出火原因が不明である。
この条件で保険会社の査定はどう考えるか。言うまでもなくモラルリスクを疑う。
『夏火事や兵どもが夢の跡』と変化させて記述する。
 松尾芭蕉の『夏草や兵どもが夢の跡』 今となっては人気のないところに、ただ夏草だけが生い茂るばかりであるが、ここは、かつて源義経達や奥州藤原一族が栄華を夢見たところである。
夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と哀れに思う…という感じかなと解釈されているが、これに似ている。


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