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  地震保険の端数処置は切上げ Part1
地震保険の端数処置は切上げ Part1

地震保険の物理的損傷割合の計算で小数点第1位未満は切上げである。
これは地震保険の損害調書に記載されている。
(例)5.601%→5.7%

 基礎の損傷で、これが5m÷100m=0.05=5.000%→5.1%となる。
 ここまでは現場調査の鑑定人の常識である。
 地震保険損害調査書は国の機関である財務省の書式だから
正しいはず。

 しか〜し、これを間違いだから修正しろという命令が来た。

She said『ワタナベさん、鑑定人の資格持ってるの?
     5÷100=5%でしょ。なんで5.1%なのよ。
     算数わかる?5%に書き替えなさい。』

I said「私はハマベです。調書に小数点第1位未満は切上げと記載があり
    ますから、切上げました。」

She said『仕事出してるのはこっちよ。
    (こっちの)言う事を聞いて修正しなさい。』

 熊本地震で熊本県にある災害対策本部から、長崎県
南島原市の地震損害で弊社に外注依頼があった際の出来事である。
 そしてその発言は女性担当者である。
 女優の菜々緒さんみたいな冷たい女性は嫌いでは無いが、
 電話の向こうの彼女は見えないから、この生意気な女性を素敵な「菜々緒」さんと想像し不愉快な気分を愉快な気分に転換した。
 これが所謂気分転換であろう。

ものすごく生意気に文句を言われたので、腹が立ったが我慢して
国の指導を無視して調書を修正して再提出したのである。

 後日聞いたら東京から応援に来た査定社員で社歴2年目の女性であったらしい。


…Three weeks later

 その事案の件で別の担当者から弊社宛クレーム発生。
 5%じゃなくて5.1%が正しいから修正しろとの指示であった。

I said「貴社担当の○○さんから怒られて国の指針に反して修正
    させられました。どっちにするんですか?」

『○○は応援で来ていた。もう東京に帰った。国の指針通りにちゃんとやりなさい』と違う担当者から、また命令口調で指示があった。

一番最初の原案に修正してまた郵送した。

 今度の引継ぎの担当は菜々緒さんの様な人では無く、完全無欠の
おじさんであったが、電話の口調は厳しい若造であった。

…続く


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