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  住宅金融公庫特約火災保険との重複(タブー)その2
住宅金融公庫特約火災保険との重複(タブー)その2

東京から応援に来た別の査定パーソン曰く
『いやいや、私は本店から応援に来ていまして、名乗る程の者ではございません。』とY社からの問い合わせに答えていた。

逃げる、逃げる、逃亡する。
『この件とは関わりたくない。俺は今週1週間だけの応援で対策本部に来ただけだ。応援が終わって、本店に帰っても、追いかけられる。
嫌だ。この契約を取って来たヤツが責任をとれ〜』とのたまい、東京に帰って
行った。
地元九州の鑑定人で対策本部に派遣されただけの小生。
他社の鑑定人がY社の件でトラブっている。
「按分計算の方法をハマベさんに相談したけど、教えてくれないんですよ。」
新米の査定パーソンに言いつける。
『ハマベさん、あなたなら知っているでしょう。代わりにハマベさんが按分計算して下さいよ。頼みます。』
…そんなバナナ、俺はこの件には一切関係ない。
こら、こら、経過記録に按分計算をハマベ鑑定人に依頼すと書くんじゃない。
俺の名前を出すな!
俺はその現場に行ってないし、書類も中身も見ていない。
按分計算しただけですナンテ後日通る訳もない。
しかし、経過記録に記載された今、腹をくくって、Y社の契約内容を見た。
ガーン。なんだ、完済物件じゃん。
そう、月々の住宅ローンをまとめて完済してしまっている。
利息がもったいないから、残額を一括で返済したのであろう。
素晴らしい。
良かった。
何が良かったのかは完済物件はもうただの重複契約であり、保険金の支払いも
旧住宅金融公庫での振替手続きも不要なのである。
しかし、この事に誰も気づいていない。全く問題ない事案に変身しているのに。
黙っとこう〜と。
さあ、どうなったのかその後は知らないが、あれから23年経過してしまった。

令和2年3月28日


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