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  解約された保険契約での保険金請求(アフロスの逆)
解約された保険契約での保険金請求(アフロスの逆)
Based on a true story.

その事故報告はここ1ヶ月。
事故日は2年10ヶ月前、保険金請求時効ギリギリ。
台風の強風で板塀が破損したとの主張。
半年前にも長崎県に台風襲来にもかかわらず、2年前の台風の損害とのご報告。
もちろん、特定業者がらみである。
なんと、この怪しい保険金請求の契約者は元保険会社の現地社員である。
更に、2年11ヶ月前に保険契約は解約されている。

火災保険を解約して約3年間、無保険のまま現在に至る。

 〜調査すると、どう見ても、経年劣化で老朽化した板塀である。

どうして、2年前の台風の日付もわからない人が2年前の台風被害
とピンポイントでわかるのか尋ねたら、業者が作った見積書と写真集が
あるからと小生に見せた。

修理業者:株式会社関西○○建設
大阪府大阪市中央区〇〇〇△
見積金額=¥3,000,000

『修理をするのにどうして大阪の業者ですか?飛行機で現地まで
来て工事をするのですか?』

被保険者曰く「工事はしない。保険金だけ申請する。本当はもらえる
のにもらってないから…」
〜事故日と主張する日から1ヶ月後に保険は解約されている。

被保険者曰く「保険金の申請の専門業者だから、この人に聞いて
保険をもらうことになった。」 

ある日突然、訪問してこなかったのか質問した。

被保険者曰く「知り合いの知り合いの紹介でこの業者を紹介して
もらったし、会ったこともない。」

※保険金請求斡旋業者(特定業者)は被保険者に鑑定人が来たら、
必ずそう発言する様に指導する場合が多い。

 2年11ヶ月前に解約された火災保険で、2年10ヶ月前の台風〇号との
ご主張であれば、罹災証明書を消防署か長崎市役所などの公共機関で
お取り頂いて、事故日の立証が必要とお願いした。

 修理する気が無いのは問題としないが、今現在、火災保険は2年11ヶ月前解約されたままで無保険の家屋である。

弊社発言『もし、保険金請求していくらか保険会社から貰ったりしたら、その分の50%程をこの業者さんから請求を受けると思いますが
大丈夫ですか?』

被保険者曰く「大丈夫ですよ。会ったこともないし。」
…そんな訳無い。

明らかに特定業者に騙され、保険期間に合致する様に 事故日を
でっち上げている。

 色々と事情聴取していたら、
「手続きが面倒くさいのね。」

弊社発言『○○さん、2年10ヶ月前の台風被害でやられたとご主張なさいますか?立証できるものを提出できますでしょうか?半年前も台風来てますが、
この時の被害じゃないですか?』

被保険者曰く「もう、やめた。保険は手続きが面倒くさい。」
弊社曰く『お役に立てず申し訳ございません。失礼致します。』
※依頼のあった保険会社に報告したが
「どうせ、契約切れてるし、もうお客さんでも無いし、どうでも良かった事案
ですから、鑑定人を派遣して断らそうと思ってましたから、それでいいですよ。
やるべき調査をやらずに無責でことわるのもどうかと思ってお宅を行かせた
だけだし、鑑定事務所は別にどこでも良かった」と電話で言われた。
弊社が行って説明して納得させたから保険金不正請求を阻止したのである。
…とはならなかった。
…そう、近年、鑑定人は便利屋として使われる場合が多々ある時代である。
 鑑定人は『かませ犬』として使われる時代である。
自分のことだから笑えない。


令和2年5月15日


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