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  広域災害専門鑑定人 その2
広域災害専門鑑定人 その2

広域災害専門鑑定人は焼損,焦損,煙害,熔損,熱損の実態の知識や経験は必要なく,代位求償権や訴訟時の証人喚問の事など何にも必要ないのである。
もちろん、ヘビークレームで『億越え』の損害も見た事なく、鑑定した事も無く、これからも見ることは無いのである。
 
 この御仁にとっては爆発事故など無関係、電気的事故,機械的事故、
責任の所在が確定しにくい請負賠償,生産物,施設賠償責任保険の立会調査も無駄な経験なのである。
 
 台風と地震しか業務をこなしていないこの御仁。
そしてこの仕事はワンパターンであるとか簡単で仕事を極めたとご主張なさる
のである。
 極論すると、火災事故に比べて、広域災害時の事故原因は詳しく記載する必要は無い。原因はわかってるし、決まってるし…
 
 地震保険に至っては書式は全国統一書式であり、事故状況、事故原因の明確な記載、その明確な根拠は必要ない。
 
 原因は『太平洋○○地震』だからである。
 震源地から○○kmくらいの記載は必要であっても、漏水した給湯管の
写真がいるとか、床下に潜って配管の損傷を見てレポートを書く必要も無い。
 小生の現在ペンディング中の利益保険の話をしたら、それは税理士の仕事
であり、鑑定人の仕事では無いとのたまう。

 小生の永遠の課題である『新旧交換控除』については新価払いが主流の今時その議論自体が無駄とのご発言も頂戴した。

 格落ち損や評価損などの議論も無意味と素晴らしい偏った考え方で自己アピールなさる。
 その前に小生のコラムの隠れファンかと思うくらいに『邯鄲の夢』を読み込んでおられた。
 

しかしながら、弊社下請けに入りたいとのご要望は
『条件が合わずに申し訳ない』と提言し、お引き取り頂いた。
 同期の昭和鑑定人と話をすると、今時の広域鑑定人はこんなもんだよと悟りを開いておられた。

 本日面接のこの御仁が小生のこのコラムを読んで今回の面談の非礼を反省して頂ければこの業界もほんのちょっぴり明るくなる様な気がする。

令和7年6月10日


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