フレミングの左手の法則 その1
『行けたら行く』…という様な飲み会に誘った際の知人の発言は まず、ほぼ絶対に来ないという法則がある。
『友達でいましょう』…とう様な交際をお願いした際の女性の発言は あなたとは付き合わないよという断絶の意味であるという法則がある。
それとは異なるフレミングの左手の法則である。
48年前に理科の〇下先生に教えて頂いた。 佐賀県出身の〇下先生、剣道部の顧問でもあり、博学で運動神経抜群 の素敵な教師であった。
親指は力、人差指は磁界、中指は電流と中学校で習う。
5本の指で一番力強いのが親指で、その親指に近い指でチカイならぬ 『磁界』残りが電流と記憶した。
この法則は指の名称と対応させて覚えるものだった。
地震保険で全損は親指、半損は人差指、一部損は中指では無い。
近年、半損が2種類に分かれてしまい、フレミングの左手の法則に薬指が追加されてしまう。
さて、近年の保険業界では
親指は契約者で人差指は代理店で中指は保険会社のことを言う。
残念なことに鑑定人はこの3本の指に中には入っていないのである。
その心は一番強い権力者が保険契約者でそのサポートが保険代理店で、
全く違う方向でサポートしているのが保険会社である。
もちろん、この法則の中に鑑定人は含まれず、5本の指にも入らない。
脇役であり黒子であり、車両でいうところの消耗品であるタイヤである。
これが損害保険業界のフレミングの左手の法則である。 言いたいことを論理的に、また比喩的に、また風刺的に…
令和7年9月4日
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