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先約があってその日は現場に行けません。
友達(女性,帰国子女)にとある日程での食事の提案があった為、 その日は先約があると答えた。
She said『先約って何?』
I said『前もって、他の人と約束した別の会合(飲み会)。 Previous engagement.』
…中学校の元英語教師で語学に堪能なお方につき英語も交えて説明した。
She said『そんな事を聞いてるんじゃない。私の誘いを断るのかと聞いているの!』
…帰国子女はわがままである。お年を召されているが綺麗な女性。 ここは長崎である。代替案(違う日程)でいいじゃん。
保険業界で『先約』とは、予め、別件の立会調査の予定が入っている状態を意味する。
保険会社said『大至急、今から○○市へ立会調査に向かって欲しい』
小生said「本日は他社の先約がございまして今日は無理です。他の日で でしたら何とか対応可能でございます。」 …柔軟で丁寧な回答をする。
保険会社said『お宅も今日は無理なの?よその鑑定会社にも今日の今日は無理と言われた。』
…弊社にとって普段仕事があまり来ないお取引先であり、年間で1,2件のご依頼を頂戴する会社である。
多分、普段密にお取引をしている○○損保鑑定が多忙だったのであろう。
保険会社said『だから、今事務所を出れば12時には現場につけるからすぐ行って欲しい。客(被保険者)が怒ってるんだ。他の案件が何か知らないけど、早く行って欲しい。』
心の中の発言…(小生の話を聞いてた?今日は無理だと言ってるでしょう。)
保険業界における先約の基本的な意味
先約とは前もってアポイントをとった事(アポイントに数日掛かる場合もある) で絶対に外せない日程を交わされていた約束を指す。
先約とは必ず相手(被保険者や被害者)が存在する約束である。
絶対に反故には出来ない。
すっぽかしたりすると、ご依頼のあった保険会社とのお取引が エンディングを迎える事になる危険な行為。
保険会社said『お宅との今後の取引を考えさせてもらうよ。どうするの。』
I said『申し訳ございません。明日でしたら何とか出来そうですが…』
保険会社said『もういい、お宅には頼まない。』ガチャン。…ツーツーツー
残念ながらよくある話である。
ちなみに、冒頭の帰国子女はヨーロッパ育ちであり、英語が堪能な女性であり、すぐ切り替え可能の頭脳であり、じゃあ、他の人を誘う…となる。
まるでどこかの保険会社によく似ている。
所詮、鑑定人が消耗品である現在の状況の様に、彼女にとって男性は メッシー君であろう。
日々ネタで恐縮である。
令和7年12月1日
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