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複数の火元 その1
焼場の火元を確認する時に、放火の場合、一般には1ケ所である。 ところが、過去のモラルリスクがらみの放火の場合は複数の出火元が発見出来た事案が存在した。
優秀なる長崎市の消防署においても火元や出火原因を調査する義務があるから大変である。 家財等の収容物をカキ板で掘り出してホゲに入れて外に出して 積み上げて、床組みまで掘り下げる。 なんて大変な作業であろうか。 消防署員の皆様ご苦労様でございます。 将来、警察官,自衛隊の皆様も含めて消防署員が高給取りの政策になる ことを願っております。 ちなみに小生が自宅で倒れて救急車で病院に運ばれた過去がある。 世間一般には『黒歴史』というらしい。 ちなみに長崎市の救急車のリヤサスペンションは固めで乗りダンパー効果が少なく、よく揺れた。 運搬車両であるハイエースの板バネのリヤサスにつき仕方が無い。 小生も所有している車両につきよく理解出来る。 きっと、この状況でご遺体を運搬なさる時、ストレッチャーから落ちるであろうと推定される。 年老いた爺(uncle)では無く縦横のG(gravity)がすごかった。 何の話だ…っとなるであろう。
本題に戻る。
モラルリスク火災の場合、その現場証拠の混乱が必要となる。 火床(火元の台所のガスコンロ)などでは無く、火の気のない箇所に着火する時、消防警察の捜査を混乱させる必要性から各所に複数の出火元を発生させるという放火偽装工作が行われる。 例えば3箇所に着火する場合、見事に3箇所とも燃え上がればいいが、
1箇所が燃え上がらず、失敗し2箇所からの延焼となった場合があった。 助燃剤を撒いているから直ちにその場を離れないと、身体が火傷してしまい、元も子もない。
アリバイ工作の為にも3分以内に着火脱走を試みないといけない。
よく火がついていなかったからと現場に戻る訳にはいかない。 消防署の現場検証の際に放火したが延焼無しの痕跡を発見されると 自放火の疑義を否定出来なくなる。
…続く
令和8年3月11日
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