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  ホーブン(たまには童話、まるでブログ編)
ホーブンブンブンブン、ホーブンブンブンブン、ホーブンは迷い鳥、仲間が居なくて、
一人きり、一人ボッチ、寂しくて、淋しくて、仲間を探して、旅に出ました。
 ホーブンブンブンブン、ホーブンブンブンブン、温かい南の島へと旅立ちました。
大きな海原、そしてたくさんのかもめ、海鳥、ホーブンには南の島に行けばきっと、自分の仲間に会えて、楽しくすごせる日々を夢みていました。
「なぜ、ボクは仲間と外れて一人っきりなんだろう。いつもそう考えてました。」
「おーい風くん、暑いから、涼しい風を吹かせておくれ。」そういうと、涼しい風がホーブンに優しく吹き付け、羽根を冷やしてくれました。
 仲間と逸れたけど、そんなに寂しくないや、、なんて思う日々が何日も続きました。
イルカのドルがホーブンの宿り木になってくれ、ドルの上で休んだり、イルカのルーカが
餌の魚を取ってきてくれたり、ホーブンには仲間がいっぱい増えました。
イルカのドルが言いました。このままここにいたら?
 ルーカが言いました。仲間はいっぱいいるじゃない。でもホーブンは、いつかは同じ仲間と合流して、一緒に暮らせる日々を想像していました。どうして、南の島に向かうかって、、温かい海には餌となる魚が一杯、雨も多くて、飲み水もいっぱい、だから仲間がみんなそこにいるはず、、そう考えるのは自然のことでした。
 そんなある日、ホーブンの目がかすみ、目が見えなくなってしまいました。人魚のマーメディーがホーブンのお世話をして、飛べない鳥のホーブンのことをクジラのジラールに伝え、仲間をみなかったか探す様に頼みました。
ホーブンブンブンブン、ホーブンブンブンブン、ホーブンは迷い鳥、仲間が居なくてみんなを探しているのに、ホーブンはどんどん歳を取っていきました。
 青い海、エメラルドグリーンのその光が年老いたホーブンを照らします。
ホーブンブンブンブン、ホーブンブンブンブン、ホーブンは迷い鳥、仲間が居なくて孤独なはぐれ鳥、ある瞬間、ホーブンは目が見える様な気がしました。気づくと空を飛んでいます。あれは、、、、ホーブンと同じ仲間を見つけました。
ホーブンブンブンブン、ホーブンブンブンブン、飛ぶときの羽音が同じです。やっと会えたと思ったその時、仲間は全員消えてしまいました。そして、年老いたホーブンが人魚のマーメディーのところにいくと、既にマーメディーは死去していました。
ホーブンは時を超えて、飛んでいたのです。ホーブンは時間の迷い鳥、自分の歳がわかりません。いったい何歳なのか?ホーブンの旅は続きます。仲間ができてもできても、みんな年老いて死んでいきます。自分だけが生き残ります。ホーブンはまた寂しく空を飛んで行きました。


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