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  被害者や被災者の主張の現状
先日、とある政治家が『個別の事案については答えを差し控えさせて頂きます。』の発言があり、これが問題となり、辞任なされた。期待していた議員であったし、この議員の経歴を考えても、残念である。
野党が追い込みをかけた部分も国民として理解するが、伝えたかった真意は
別におありだったと推定して已まない。
その議員の方の発言の真意は抜きにして、我々鑑定人は日々、被害者や被災者に伝える同様の発言でもある。
『○○さんに聞いたら、過去の誰々さんの案件で、それは賠償で払えるはずだとか、△△保険会社に聞いたら、別件で支払の対象になったと言われた等、』無責任な発言、要望がある中で、『過去、保険金が支払われたであろう個別の事案につきましては、小生は意見する立場にありません。』と答える。
不適切な発言では無く、そう答えるのが、当たり前である。
その過去に起こったであろう事案について、説明を求められる時に
『個人情報につきましては小生の口からの発言は堅く禁止されております。』と答える。
『誰々さんに相談したら、こうだ、、他の保険会社に相談したらこうだ』等
との発言もある(一般に、保険会社の査定社員なら、発生してしまった他社の事故事案について、うかつにそんな発言はしない)。
『それではその御仁をここにお連れ下さい。ここにいない人の発言で主張されても、小生も困りますから、委任状を作成し、その方を窓口としてお話させて頂くと助かります。』とお願いする。
個別の具体的事案について、聞きかじった一般論であたかも本件に該当するかの様に、発言するのはフェアでは無い。
 発言はたとえ聞きかじった情報であっても、吟味検討の上、自分自身の意見として、主張すべきと考える。この事案と関係無い人物と相談し、その人物の特定もせず、その人物の所属団体の名前を出して、有利にことを運ぶなどと考えても困ったものである。
我々はあくまでも適法かつ適性な損害賠償について説明するのである。
過去に市長の名前を出し、その市長と友人であり、今後、あなたがどうなってもしらないよと言われたことがある。
開いた口がふさがらないとでも思ったのか、そんな発言があると、こちらも
先方の交渉に応じるつもりがなくなる。
我々鑑定人は調査が仕事であって、説明する立場に無いとおっしゃる業界人も存在するが、小生の経験から言わせて頂くと、調査だけで現場から帰社すると、まず、査定の担当者から『子供の使いではないのだから、説明しないと駄目ですよ。』とお叱りを受けること間違いない。さらには被保険者から不親切な
対応をする鑑定人だったとクレームがつく。現場につき、初対面の被災者にお見舞いの言葉を申し上げるのは鑑定人であれば当たり前の行動であり、日本人の
習慣や礼節を考えれば常識であり、ましてや敬語をつかい話している。
 しかし、現場は鑑定人と被災者のみの場合が多く、『お前、いつか、やってやる』(注)九州ではやってやるとは痛い目にあわすぞという意味
と言われたこともある。小生が起こした事故では無いのであるが、なぜ、この事故で小生が痛い目にあわされるのか、不思議な気持ちになる。
 法律や約款にのっとり、適切な損害額の議論の中で、この様な不適切な発言は実は意外に多い。
電話してきて、今すぐ来い等の発言もある。こちらも予定があるから、段取りをして、夕方5時頃、伺いますと発言すると、じゃあそれでいいよ、とはならない場合が多々ある。日曜日に来なさい。夜の10時に時間が空くからそのころ来なさい等、非常識的な要望もある。
 損害額の議論に当該事故とは関係の無い人物の登場は昔よく聞いた
『友達の友達』理論に他ならない。          平成23年1月20日


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