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  ホーブン3(童話)
ホーブンとは小生が娘が就寝前にベッドで話してあげた自分で創った童話である。子供が夢の時間に入る前に即興で作って、娘にきかせて眠りにつくという日々の平凡な夜の話である。
 鑑定業界に入り、現場では一人きり、一人ぼっち、時間の感覚が保険業界と違う。同期の友達鑑定人がみんな先にいなくなる、、、という仕事と重なった話である。
 27年目に突入した小生のキャリアや火災現場の調査の仕方,考え方は議論されないこの時代で、まともな事をしようと日々研鑽していることが果たして無駄じゃないのかと思う毎日を風刺した題材である。
 新しい風が吹き、損害保険業界では鑑定人不要説が流れ、インハウス化している社もある。地震保険等、定額払いであるから、鑑定人不要とおっしゃる御仁も現実に存在し、寂しい限りである。
 実際に地震保険の被災現場に赴くと、調査に限らず、経験的知識は必要で、マニュアル通りに計算できず、苦労する時もある。木造と鉄筋コンクリートの混造の建物の評価は書籍のどこにも見当たらない。では約款に乗っ取り、どう合理的に計算するのか等、我々にはノウハウが有るが、そういう案件はレアケースとして処理され再考事案として今後の鑑定にどう反映するか等の議論はされないケースが多い。後輩の為に、保険業界の為に、鑑定人の為に、引き継いで行くつもりで書式を鑑み、提案してはいるが、今のご時世、後輩を指導することは無意味となりつつある。地下室がある木造2階建の地下の損害はどう認定するのか?堀車庫はどう考えるのか等々、業界で議論する前に鑑定人同士で議論すべきであるが、
事務所や会社が違えば、それは情報の共有不可となり、弊社だけの知識となってしまう。これでいいのかと思うが、昭和の時代と異なり、今の情報の共有化は難しい時代である。ホーブンは迷い鳥である所以である。
 世襲については否定的な考え方なので、実息子にはこの仕事を継がせるつもりはないが、仕事のノウハウは従業員にできるだけ伝えて、後10年後、現場から引退予定である。65歳定年等と、世間は高齢化の流れであり、政府を批判するつもりはないが、昭和の時代は60歳定年が社会の常識、それからセカンドライフで年金もらって趣味に生きるというのが一般社会通念であった。
 平成25年4月になって60歳定年がおかしいという議論になってしまい
最近、どうしようか考えざるを得ない。仕事は好きだが、趣味はもっと好きである。趣味だけに生きるセカンドライフはホーブンの迷い鳥の着地点と考える。
追伸、比喩的表現で、数年前のブログを読んで頂かないと、本件は理解不能であることを申し添えます。
 Time flies like an arrow(光陰矢のごとし)    平成25年4月5日


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