『今まで行った現場で可愛い人なんていないよなぁ』とつぶやいた。 要は自分好みの女性に遭遇しなかったという意味と解する。 従業員にとって一つの誤解を指摘する。(以後、K氏とする) 可愛い人に会えない理由を列記してみると、 ①年配の方が多いから ②被保険者も被害者もなぜか顔立ちが厳しい ③人それぞれ好みがあるから ④普段、事故の無い状態の素晴らしい人格者で上品な雰囲気のある人であっても我々と接する時は事故後であり、気が立っている為、上品さが損なわれているから ⑤我々は事故状況,事故原因,損害範囲の事情聴取にとどまり、どうしてもその人を見ようとしないから ……これら①~⑤については分析し、解説可能である。 ①については…保険の目的である建物という財産は若い人達が持っている場合が少ない。 一部例外を除けば、資産家でもない限り、ある程度の年齢を超えないと 財産を所有している可能性が少ないから ②については…事故で怒っている人の場合が多く、平静さを保っていない人々であるから 素敵な人であっても、険しい顔となり、美しさを表現しにくい状況。 ③については…現場経験数の統計学的問題に他ならない。 ちなみにこの仕事を27年もすれば人間的にも素晴らしい人に出会うこともある。 ①,②の理由でなぜか僅少である。 ④については②と同答。 ⑤それは鑑定の仕事では失格である。物は見るが人は見ないはだめである。 余談ながら、『左官は水はいるが、雨は要らん』の発言通り、外廻りの工事で雨が降ると工事はできない。梅雨時の左官は毎日が暇である所以である。 Things happen for a reason. (物事には理由がある)
平成25年4月22日
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