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  鑑定人過去
I wish I were a bird (私が鳥であったらなあ 仮定法過去)
仮定法過去と鑑定人過去もさほど変わりが無い。
27年目を迎えるとベテラン鑑定人と呼ばれることがある。
特に難事案や既にトラブルが発生している事案は時々名指しでご依頼頂くこともある。嬉しいやら悲しいやら、困惑するときもしばしばある。
広域災害時等は『あなたはベテランだから、若手鑑定人よりも数多く現場に行って下さい』と言われると、『数をこなせるのは体力の有る若手である』と反論する。誠に見苦しい。小生等ベテランでは無く、ロートルである。
 残りの人生の内、未来の鑑定業務より、過去こなした鑑定現場の方が多い状況は容易に推定できる。小生にとっての人生は残りの方が少ない。
48歳から50歳に至る約2年間で東北地方太平洋沖地震の地震保険の立会件数は905件である。これで地震保険の鑑定のすべてが話せるかというとそんな訳無い。若手鑑定人の方がまだたくさんの件数を立会い調査し、小生よりも現場の知識を吸収し、きっと将来、素晴らしい鑑定人となり、損害保険業界で活躍するであろう。
 『鑑定人過去』と銘打って書いているが、上述の通り、過去の鑑定事例と未来の鑑定事例の件数は前者のほうが多くなる。小生の未来は、頑張っても過去の事例以上の現場立会件数にはとどかない。悲観的に言っているのでは無く現実を見つめて言っている。
本日午前中、雨の中、現場立会調査したが、雨の日の現場はいやでしょうがない。画板の図面が濡れる。鉛筆が書けない。カメラのレンズが曇る。スケール(巻尺)の中に雨水が入る。カバンが濡れる。作業着が濡れる。安全靴の中に水が入る。メガネが曇る。体が冷えて寒い、、、、しかし現場から帰社するとオフィスの窓から見る雨の景色が趣きがあり美しい。物事は視点を変えるとこうも思いが代わるのかと不思議に思う。
弊社従業員も含めて今現在、鑑定人として日々努力研鑚している人達に比べて『小生の鑑定業務の技術向上には未来が無い』のかもしれない。 自分の経験値で物事の判断を決めて進んでいる。いわゆる鑑定人人生の消化試合であろう。これからは弊社社員の鑑定業務の技術向上に力を入れる業務が主体である。小生には将来の若手に伝授する義務がある。
中国の故事の『不射の射』の本当の意味がわかるまで、業務遂行しかない。
平成25年5月10日


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