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  除湿機鑑定
除湿機は湿度の高い室内の空気中から水を精製する。これは除湿しただけだと言ってしまうのは短絡的に過ぎない。何も無い空間から水分を容器に取り入れるのである。弊社の事務所内の湿度が高いから水ができるのでは無く、インテリアの日本刀の錆を防止する為の行為では無く、室内淡水化プラントとも言える。断水時にトイレのロータンクの臨時給水に使える。地球が滅びた後の水分補給の素にも使える。その水が綺麗であるか、飲料水として適しているか等の娑婆臭い余計な考えを除外すれば素晴らしい事ではないだろうか?蛇足ながら、大学生時代、友人が宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』を観て、巨大な昆虫達の飛行スタイルが航空力学的に不可能であると主張していた。物理学的に揚力を鑑みれば、胴体の重量が何トンにもなるはずなのに翼の大きさが不足しているとか虫の甲冑の中の水分を無視しているとか、生物学的に虫の巨大化における食物の取得と運動エネルギーから相対的に考えると、地球上の生物の実態にそぐわない、、、、等々夢も希望も無い友人であった。案の定、超現実的な製造業メーカーに就職したからそれはそれで正しかったと思う。さて除湿機の話である。
 住宅の火災で全損に至らず、70%損害いわゆる7割損の時は見積り等の提出を依頼せず、何も資料も無い状態から損害額を算定する。
まさに除湿機の如く、資料が無い状態から損害額を積算見積りする。火災の保険金支払いの時、20年程前は普通の事であった。鑑定人である以上、この保険金計算は皆様自信がある手法であろう。
近年、この手法について異論が出て、必ず見積書を取るという人達が多くなった。
 はっきり言ってろくな事にならない。保険金額¥10,000,000の住宅の70%損害で見積書を依頼するとその殆んどが¥10,000,000超での提出となる。
原因ははっきりしていて
①手間が掛って面倒臭いく修理業者が復旧工事をしたくない。
②7割も損害が有った家には修理して再度住みたくないから業者に
頼んで復旧見積書を高価に書いてもらい¥10,000,000全額欲しい。…等々である。この様な感情的見積書の提出を回避する為に前述の除湿機鑑定をするのである。
 保険金額¥10,000,000で70%損害なのに¥15,000,000ぐらいで見積書を提出し、全保険金額¥10,000,000を払ってもらおうということで行われる事であるが、こんな事になると話し合いに難航する事は誰でも予測可能である。
 先人の査定パーソンやベテラン鑑定人はこんな事を先に予測して、
『除湿機鑑定』という手法をとっていたのである。小生が勝手に名づけた呼称であるが、、、まだまだ我々ロートル鑑定人は健在なのである。
Experience is the best teacher.(経験は最良の教師である。実際に自分の体を使って体験することが一番大切であるかもしれない。そう思うロートルの戯言)                  平成25年9月2日


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