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  伝説から真実へ
飼い猫は自分の死期を自覚すると、飼い主の前から姿を消してこっそり隠れて死ぬという伝説というか迷信がある。
 現実に古い家屋の風災の鑑定に赴いた時、被保険者の家の裏の隠れた繁みの中で猫の死骸を発見した。家の裏側の北側の軒樋の被害を確認に行ったときの話である。
 猫は動物の本能で生存しており、ストレスが溜まっても自殺はしない。
鑑定人である以上、ストレスと書かず、『応力集中』が正しい表現かもしれない。
老衰では無く漏水であれば給湯配管の応力集中により、お湯が漏れ出し、階下の内装を濡損させる。少し脱線する。
猫は老衰により体調が悪くなっても動物の本能で生存することに強い意志を持つ。そして死期など考えるはずも無い。言葉もなければなんで死ぬのかなんて悩むはずもない。決して猫を馬鹿にしているのではなく、自然界に生きる動物の生に対する本能的な考え方である。人間以外の動物にたとえストレスがあっても自殺などするわけがない。体調がすぐれないと感じた猫はどの様な行動をとるかと考える。弱肉強食の自然界では、身体が弱っている動物が真っ先に狙われることを本能的に知っている。ケガや病気で体力が落ちた状態で、カラスや犬等の他の動物の攻撃対象にならない為に、安全な場所に身を隠す。
家の裏山の石垣の穴の中や倉庫の影、とにかく他の動物が居ない場所で発見できにくい暗い場所に行く。そして、動かずにじっとして体調の回復を図る。
猫を放し飼いしている飼い主にとっては、猫が自分の死ぬ姿を見せない為に、ある日突然姿を消したと思うかもしれない。
実際は猫はその執拗な生存本能の為、自分自身の為、迷いもいっさい無く生存の為にその身を隠すのである。
 ひょっとしてこの理論は間違っているのかもしれない。ましてや小生は鑑定人であって、獣医では無い。文献で読んで賛同しているだけである。
 多分、身を守る為隠れたが時間が経つ内に死に至った。これが伝説の真相かもしれない。この世の中、空言が多い中、先人がロマンティックに考え伝説として語りつがれたことであろう。
物事を科学的に客観的に判断しないといけない立場の鑑定人の性(さが)でこの様な発言は不細工かもしれない。
 保険論のコラムでは無く、またまた自分の人生感を書いてしまった。
 
                   平成26年5月30日


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