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  シロアリ被害の原因である木材について(序章)
昭和の時代、木造建物の新築現場で暖を取る為にドラム缶に端切れ材を突っ込み、燃やすが生木につき、よく燃えない。職人が車両のオイル交換後の廃油を注ぐ。黒い煙と共に良く燃える。廃油に火をつけたせいで、暖を取る騒ぎではなくなり、呼吸ができない。ご近所からクレームが入る。水を掛け消火する。
職人曰く『今度からガソリンにしよう』。おいおい、翌日は少量のガソリンを掛け燃やす。大丈夫、暖が取れる。あったかいとなる。平成のご時世、この様な行為は有り得ないが、建築現場の暖かい一つの風物詩でもあった。木切れにおにぎりを置き、焼きおにぎりを作る。醤油が無いのでただの焦げたおにぎりになる。
その当時、新築見積書に『発生材処分費』と計上し、元請け工務店は少々の利益を得ていたが、実際は燃やして処分していた。

 現在は禁止されている『野焚き』であるが、キャンプの時のバーベキューの時
なかなか燃えない木々に助燃剤である着火剤が市販されている。皆様ご使用されて実感していると思われる。

 我々鑑定人は経験済みの現象として経年著しい建物が全焼に至る原因は構造材である軸組が乾燥し、水分が少なく、燃焼し易いからに他ならない。
 過去に論文を書いた様に、古屋に白蟻被害が少ないのは『湿しながら食す。』という白蟻の性質によるものである。
『クッキーを飲み物無しで食べれますか?』という質問により、答えは出る。
水分が無いと白蟻は木材を食害できない。新築後100年の家屋は木材が乾燥し、基礎が独立基礎である沓石であるし、床下がガランドウであるから通気性が良く白蟻の食害に耐える。家屋の中でたき火して、屋根が茅葺であったから昆虫をいぶして退治し、家の中は乾燥する。
 近年の密閉された住宅は乾燥させることは難しい。白蟻防除業者に頼むか、エアコンを活用し、乾燥させましょう。浴室の換気扇は24時間オンにして、乾燥させましょう。となる。
 水分の多い厠(かわや)や浴室が別棟になっていた旧家は白蟻の食害を回避する為の先人の知恵かもしれない。
 
※知り合いのシロアリ駆除業者の宣伝になる可能性から記載を控えていたが 白蟻賠償責任保険については後日改めて記載予定である。

 平成27年2月13日


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