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邯鄲の夢

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  妖精発見に伴う現場という幻想。
妖精を見た。
事務所の窓に妖精がとまった。
事務員(沈着冷静な現実的な女性)に知らせ、建具の硝子越しにルーペで見る。
じっくり観察する。
小生は妖精だと主張するが、事務員はただの虫だと主張する。最後は
『はい、はい』とあしらわれた。
真面目な仕事の中でちょっとしたスパイスと考えたが、彼女にとっては
ただの透明な虫の幼虫であったらしい。
 小生の感性が地に落ちる。2廻り年齢の離れた娘みたいな事務員には
夢も希望もファンタジーも無い模様。きっと小生のことを変なオジサンと思っていることは容易に推定できる。

照明器具が破損した暗い現場調査の際、懐中電灯を頼りに損害状況をチェックする。カメラでフラッシュを使用し、帰社後、プリントすると、そこには肉眼ではっきり見えなかったクラックを再確認できる場合がある。
 肉眼ではっきり見える損傷状況も、プリントすると被害が無い様に見える現場も多いから、写真にマーカーを入れて説明することは皆様取り組んでおられると思う。
しかし、逆に肉眼ではわからないが写真でわかる場合もある。
 諸刃の剣とはよく言ったものである。
 ちなみに日本刀は片刃である。反りがあり、峰がある。横は鎬(しのぎ)である。
 ※時代劇で『心配するな。峰うちじゃ。』との発言があるが、鉄で叩かれれば大けがは間違いない。傷害保険の対象である。
少々脱線しつつ…

損害状況の説明に写真を添付してレポートを出すが、伝わらないことはよくある。
半導体工場で部品に煤が付着したという事故の際、肉眼では目視不能。
カメラ撮影しても全くわからない。なんと工場で精密検査用の顕微鏡で覗くと煤だらけのパーツが確認できた。うーんこれは困った。査定担当者にビジュアル的に立証不能であった。
 工場の品質管理の技師に顕微鏡写真をお願いする。
 後日郵送頂くと、小生が顕微鏡で覗いた画像がはっきりくっきり写っている。
 人間の目は時にして、愚かで、真実がわからない時がある。錯覚とはよく言ったものである。

 地震保険で家が傾いているとの申告に調査を重ねると、被保険者の
『気のせい』の時もよくある。BOSCH測定機器や傾斜計を駆使し、調査したら、だだの床組の上のフロア合板の新築施工時の個体差であり、生活に支障は無かった。
 しかし、被保険者の自身の家の所有への思いが錯覚を覚えたのであって、無下に言うわけにもいかず、丁重に傾斜の被害が無いことを伝えた。
 そうなのである。妖精が見えた小生はファンタジーの感性が働き、脳が誤った判断をしたのである。この様に、ひとつひとつの現場を過去に経験した前例の延長線上で鑑定するのはよくないと考える。
平成27年6月18日


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