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  濡縁の釘『Pain,pain, go away!』
濡縁の釘『Pain,pain, go away!』

長崎県の島原半島では純和風建築の建物の南側に濡縁が施工してある。
その物件は檜の1寸角材で格子上に施工してあった。
床下から放火された疑義のある事案であった。
もちろん、被保険者は被害者であり、火災保険の請求があり、小生と従業員で現場調査を行なっていた。
濡縁が焼けていたが、そこから室内に入ろうとステップを踏んだ時、とんでもないことが発生。
そう、濡縁の仕上げ材に釘が見えない様に、つぶし釘施工では無く、木材の見掛りに釘が見えない様に下から釘を施工していた。

焼け場の残骸の中で、その上を向いた釘が見えず、靴底にも鉄板が敷いてある安全長靴の土踏まず部分を貫通し、小生の足の裏に釘が刺さった。
痛い、痛い、激痛である。長靴を脱いで見ると、出血が凄過ぎる。
すぐさま、車に戻り、水とオキシドールで消毒する。痛いが調査を辞める訳にはいかない。過去に何度も釘を踏んでいるが、その時はあまりの痛さに歩けなくなった。もちろん、同行させた弊社鑑定人に後は任す。
車の中で座席に座って、整理をしつつ、遠目から調査をし、従業員に早く図面をひいてこいと怒鳴る。誠に見苦しい。
忙しい日々の中で半ばマンネリ化していた頭脳に激痛という刺激が入って来る。
福岡県北九州市の小倉で焼場の2階から落ちて以来の痛みであった。
 しかも右足じゃん。帰りの車の運転ができない。冷静に考え、そうだ、弊社従業員と1台で来た。小生は運転しなくていい。ふ~っ。
 なんで俺の足裏目がけて釘がささるのか、あと20m/m横にずれていれば踏まずに済んだのに、等と後悔後を絶たず。

『Pain,pain, go away!』痛いの,痛いの,飛んで行け~。
ちゃんとジョークのセンスも忘れず、

 皆様、焼場には『地獄の釜の蓋が開く』の格言通り、調査に集中するあまり、この様な不覚を取ることがある。
 油断禁物、現場は疑ってかかれの通り、なにかある。
Suspect! Suspect! (疑え!)
 案の定、後日、放火犯が逮捕された。
保険金は1ヶ月後、被保険者に支払われたが、調査した小生は業務中のケガで1ヶ月間、歩行困難であった。
平成28年3月29日


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