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  遅滞なくドラフト(試算分)作成
 遅滞なくドラフト(試算分)作成

平成2年に福岡の弁護士の先生に教えてもらった法律上の基礎的な言語がある。それを小生が解り易く解説する。

『直ちに』…すぐさま
『遅滞なく』…遅れることなくという意味であるが、合理的な遅れを許すと言う期間に適当な言葉。

 そう、マーフィーの法則と真逆な、
『今日できることは明日でも大丈夫。明日でも大丈夫ということはきっと明後日でも何とかなる。明後日でもいいなら、来週まで大丈夫。』

…鑑定業界の中にはこれが『遅滞なく』という本当の意味と解釈したと常識外れの御仁が存在する。もちろん故意では無い。過失に近い。

※不法行為の『故意または過失』という謳い文句を散りばめながら…

 ちなみにこの法律用語を悪用した鑑定人がたまにいる。勿論、故意では無い。
資料が提出されているのにドラフト作成が遅れたり、協定済み事案の鑑定書の提出が遅れるという実例である。
昭和の時代はその様な鑑定人は『文豪』と呼ばれ、『筆が遅い』というレッテルを貼られ、次回からの鑑定依頼が無くなるというリスクを伴っていた。

新人の頃、電話番を余儀なくされていた頃、鑑定書の督促の電話をよく取った。ああ、また○○さんだ。多忙な現場立会で事務所に居ない○○さんにメモで伝える時の辛さがあった。
その○○さんが日々現場立会で机に座って作業していることは深夜しかない現状から新人ながらに可哀想に思っていた。

ところが、△△先輩は同じ件数をこなしても、督促されない立派な人であった。理由を聞いてみると、『同じ仕事をしない。作業的なことはできるだけ省略。平面図を入手したら、それを綺麗に書き直し作業等しない。とにかく至急ドラフトを作成して、保険会社と被保険者に下駄を預ける。そして、その合間に報告書を作成しておく。そうすれば督促は受けない。』

立派な先輩であり、仕事がスムースでスマートな上司でもあった。
今現在、尊敬する△△さんとは違う事務所で働いているから、話をすることは無いが、陰ながら応援している。

ピュアな後輩である小生、あれから30年近く経て、自分自身の法則を発見している。

一般に、鑑定人は資料や見積書待ちの書類が完備した事案が5件以上あると、その鑑定人はパニックに陥る。ましてやその場合、5件ともヘビークレームの時は地獄である。そんな中でも、ペンディングを抱えたまま、日々の現場は入る。机に座らせてもらえない。

解決方法はちゃんと存在する。
5件共少しずつ手をつけると何も進まない。
1件ずつ仕上げると、問い合わせは4件になり、気持ちが楽になる。
残り1件になると、今度は仕事を追うことになり、張り合いが出て、
頭の回転がすこぶるよくなる。

そして査定担当者から『ハマベさんはドラフト早いね。』の言葉が快感となり、どうしたら、次回の仕事が早くなるか作戦をたてられる。

『遅滞なく』の法律用語を=『至急』に置き換えるとこの仕事はうまくいく。

『速やかに、かつ慎重に、常々予習』を付け足すとグッドである。

蛇足ながら、『加湿器』を文字って、よく事故を起こす契約者を弊社では『過失器』と表現する。『除失器』になってほしいものである。

平成28年11月15日


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