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  毒には毒を以て毒を制す 約款
毒には毒を以て毒を制す 約款

 小生は小学5年生の時に校庭の全校集会中、蜂に刺された経験がある。校長先生のお話中だった為、近くの先生に苦痛を訴えたが、
校長先生の演説(所謂スピーチ)の最中に、何を騒いでいるのかとビンタを頂き、我慢せざるを得なかった。
 当時は教師の体罰は容認されていた時代である。小生もその先生のビンタは正しい判断であると思う。

 ちなみに、その校長先生は小生の伯父であり、先生もその事を知っていたから、小生だけ特別扱いはしなかったのであろう。Good Job.
しかし、蜂に刺された11歳の小生は激痛で、首に針を刺したままの蜂を
指で潰して殺して、苦痛のまま『きをつけ』の状態の特別姿勢,直立不動で立って居た。

全校集会が終了後、直ちに、保健室に駆け込んだが、たいした薬は無く、用務員のおじさんが山からドクダミ草を採ってきて、患部に着けた。
『毒には毒を』というだろうかなんか言っていた様な気がする。

後日、『おじさん(校長)、話が長過ぎ。』とクレームをつけた。
「おお、ひろあき(小生の事)、ごめんごめん。聞いたよ。あの状況で甥っ子が輪を乱したなんてなると○○先生も立場があるし、仕方ないぞ。」
そんなことより、蜂に刺された甥っ子を心配しろと提言した。

 現在は他界したが、知識豊富なバスケットボールが趣味の大好きなおじさんであった。プライベートでは幼い小生とよく遊んでくれた素敵な伯父であった。

 平成4年頃、この仕事で現場調査時、屋根に登った際に、捲れたパラペットの笠木のカラー鉄板の長さを測定中、その笠木カラー鉄板とパラペットの中に居た大量の蜂に襲われ、かなりの重症を負った経験がある。
 長袖,長ズボンの作業着と安全靴とヘルメットと軍手をしていてまだ良かった。
 はしごから降りて、現場で『痛い、痛い』と発言していたら、被保険者に男のくせに蜂ぐらいで騒ぎやがってと言われた。

『おい、おい手前が屋根に登って損害を確認しろと言ったじゃないか!』と心の中で叫び、『騒いでしまい申し訳ございません。』と謝罪した。
 その時、その御仁は蜂に襲われた経験が無いのであろうと考えた。
アナフィラキシー症状で死ぬ時もあるのに……

後日、提出された復旧見積書の中に、『ハチの巣撤去費用』が計上されていたが、当然、削ってしまった。

そう、建物の被害とハチの巣は相当因果関係が無い。
更に言うと目的外である。
ハチの巣に保険は着いていない。

 その事で保険代理店と被保険者からクレームが入り、復旧工事の際
ハチの巣が邪魔で、専門業者にハチの巣を撤去しないと工事が出来ない。
新価保険で復旧義務があるから、損害額として保険で担保すべきとの
主張であった。

別に恨んではいないが、鑑定人としてその主張を一切無視し、退けた。

 『毒には毒を以て毒を制す』の通り、蜂の毒にやられた小生を心配せず非難した御仁達を約款という毒を以て制した。

平成29年6月13日


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