話がつかない事案 Part2
27年前の話であるから時効であろう。
福岡市から鹿児島空港まで飛行機で飛んで、乗り換えて鹿児島県の奄美大島まで飛行機に乗り、現場調査をした。 風災で別荘が被災したとのことで、約300万円くらいの被害であった。 契約者も熊本県から現場に来ていた。 調査が終了し、同島内の別件の現場に向かい、結局、広域災害の調査でその島に30泊した。 同業鑑定人も繁華街である名瀬市(当時の名称、繁華街であり、素敵な町であった。)にたくさん居た。 夜遅く、食事に出ると、福岡の鑑定人だらけと言っても過言では無かった。 東京からの応援鑑定人で同期の○○鑑定の△△さんと再会を祝して 深夜、飲みに行った。物価も安く、良心的な飲み代で、貧乏鑑定人二人は奄美大島の名瀬市に感謝した。
石垣と繁みにはいるとハブが居るから気をつけろとか、九州は本土と呼称するとか、太平洋戦争中にグラマンに襲撃されたビルが残っているとか、奄美はスコールが頻繁に降るとか、若い女性はウインドサーフィンをするが、そのことを『ウインド』と呼称するとか、奄美大島の女性と付き合うと結婚しないといけないルールがある等々、本当か?と思いながら、ご教授頂いた。
奄美大島は亜熱帯であり、湿度が高く、暑いから、人間の新陳代謝が凄く、太った女性はいない。女性は卵型の顔で、スレンダーの美女ばかりとタクシーの運転手に事情聴取した。
現実に、飲みに行ったバーの女性主人であるママも含め、スタッフの女性は全員、スレンダーな色黒の女優の黒木○○みたいな美人ばかりであった為、納得した記憶がある。
このことを違う店のバーでママさんに行ったら、 『デブは外出しないだけ』と言われた。 ボリュームのある女性を差別しているのではなく、過去の聴取した事実を述べている。 小生の発言ではないことを申し添える。
建築工学上、奄美大島ではRC造の建物を鉄筋コンクリート造とは言わない。 『借金コンクリート』という。 等々、奄美大島のゆっくりした時間が流れる中で、ホテルマン,食堂のおばちゃんタクシーの運転手にいろいろと要らない知識を教えてもらった。
時間がゆっくり流れている。
あまりの暑さに背広の上着を着る習慣が無いとか、大島紬はこの島で各家庭で普通に製作されているとか、そのガラはハブの模様である等、この島はすごい。
現実に帰って、、、
福岡市にフライバックした時に、熊本県在住の奄美の別荘所有者から見積書が届いたら、保険金額1000万円付保にもかかわらず、1200万円の請求として、復旧見積書が提出された。 内容を見ると、熊本県の職人が飛行機を使い、奄美大島に渡り、40泊して工事をするという内容であり、なぜ、現地の修理業者を使わないのか不思議であった。
小生の方で、見積書に対する対比表を作成し、熊本県の被保険者(=契約者)に提示した。もちろん300万円認定で、臨費,残取加算して400万円程であった。
『1000万円保険付けて、修理代が1200万円なら、1000万円払え』という 主張であり、同業者の鑑定人はいつも経験している類似のクレームである。
この御仁は奄美の人では無く、本土の御仁のせいか、 支払いを急いだ。
続く……
平成29年8月22日
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