路線バスの一人客 継続契約の未来の無い保険契約者
県外のそして離島の損害を調査に行く時に、過疎化した町に赴く。 田舎ゆえに、路線バスの客が小生一人の時はバス停の降車前にピンポンを 押すのはもちろん小生である。 複数の乗客が乗っている場合は誰かがボタンを押すから余裕であるが、一人の時は、そして田舎の見知らぬ街で、初めてのバスの場合は携帯で調べても時刻表などあるわけも無く、降車予定のバス停がいつ、何時頃着くのかハラハラしながら、小銭を調べていくらになるか、変わっていく表示板を見ながら、財布をチェックする。
イヤー、いい経験になったとはならない。
そう、その現場付近にもう一度行く機会は無いに等しい。断言する。
誰かが降車ボタンを押さないとバスは停車しない。
誰かが現場に行かなければ、保険事故は解決しないのと同様である。
ある現場(台所1室のみのボヤ)に立会調査に行った際に、 乗合代理店さんに 『A社の契約は来月で終了して、来月からB社に替えることに なっている。 だから、ロスレシオの問題も無い。いっぱい払ってやれ。』 と言われた。
…損害額の適正払いを考えて調査しているのにと疑問を感じながら、、、
そして、その様な話は小生には関係ないし、保険期間の中での事故であれば、保険会社はてん補責任を負うし、今後の継続契約が無いから損害額を多くするとか少なくするとかの議論はしない。
翌年の代理店手数料がロスレシオ悪化で%が下がる等、いろいろな不満はあるかもしれないが、小生達鑑定人には関係ない。
ましてや被保険者には全く無関係な話である。
保険会社の営業店の立場、保険代理店の立場、お互いの言い分はあることは理解するが、 事故発生後の被保険者には全く無関係である。 平成29年9月5日
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