全自動洗濯機の蛇口の接合部の増し締め
全自動洗濯機の蛇口の接合部には4本のステンレス製ボルトで締め付けているが、洗濯機の振動で、経験上、必ず緩む。 プラスドライバーでかなりきつき締めても、必ず緩む。 メーカーサイドもマイナスドライバーで締めることができる様にネジ穴に工夫をしているがマイナスドライバーできつく締めても必ず緩む。
そして外れて、全開の水道水が漏れ出し、マンション等の場合、階下に漏水し、 個人賠償責任保険で鑑定人が立会調査に赴き、被害者に怒鳴られる。 その鑑定人に全くの罪は無いのに、加害者の代わりに怒られる。 そして、若手鑑定人はこの業界から去っていく。 お決まりのパターンである。 近年、家電メーカーが蛇口から外れにくい部品を開発しているから、 その事故の頻度は落ちたが、完璧ではない。 事故の発生防止が完璧では無い。
ユーザー責任である。
これが機械保険等の機械装置において、架台と本体との接合部は必ずボルトとナット、いわゆる雄ネジ,雌ネジで固定する。
本体の運転中の振動により、そう、ボルトが緩む。 作業中の作業員には発見されにくい。
『緩み止めナット』等、車両部品にはよく使用されているが、径が大きい 機械装置には使用されていない。 トルクレンチで締めればいいという意見も機械装置の場合、ボルトが大きすぎて一般にトルクレンチは使用されない。
要は、日ごろのメンテナンスの時に、増し締めをすれば宜しい。 単純な誰でも作業できるメンテが事故発生防止につながる。
転ばぬ先の杖である。 平成29年9月12日
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