たまにはエンジン(発動機)ネタ
鑑定事務所や会社の営業車両はエンジンオイル交換が必要である。 当たり前のことだが、割と無視されている。
業務用車両は会社所有が多く、個人の愛車と異なり、洗車,ワックス掛け オイル交換は車検時にしかしない場合が多い。 運送業の場合は自社で整備工場を所有している場合が多く、メンテナンス良好であるが、背広を着たビジネスマンの会社の社有車は仕事の忙しさを優先し、メンテナンスは置き去りになる場合が多い。
小生が個人的に所有しているナカトミのエンジン付き洗車機(価格\30,000程度) にも4スト用のオイルが入っており、オイル交換は必要となる。
同機器のオイル交換をする為、オイルパンにそのオイルを排出した時、使用頻度が 少なかったせいか、汚れ,金属粉が無く、オイルがもったいないので、もう一度元に戻そうかと仲間にジョークを飛ばした。 冗談だからいいが、この事は絶対にやってはいけない行為である。 肉眼では綺麗でもオイルは劣化している。
オイルの要件は①潤滑②防錆③密封④冷却⑤洗浄である。 殆どの人々が①潤滑しか考えていない。
人間の血液がどろどろになると病気になるのと同じでオイルが劣化すると エンジンの性能に悪影響を及ぼす。
クラッチが切れなくなったり、オートマであれば自動遠心クラッチであるからシフトアップがスムースに行かなくなったりする。 (ATフルード劣化のせいでもあるが、ちょっと割愛)
シリンダーの中で上下運動をしているピストンから圧縮が抜け、 シリンダーにエンジンオイルが上がってしまう。 煙を吐きながら走る車両は『オイル上がり』という現象で、エンジンオイルがガソリンと共に燃焼してしまっている。 古い車に多い。どんどんオイルは無くなるから、最後はエンジン焼付に至る。
ちなみに、冬の朝、朝一番でエンジン始動時に白い煙を吐くがその現象 はエキパイとマフラーに溜まった水蒸気が抜けているだけで、気にする必要は無い。
悪影響の最たるものは耐用年数が短くなることに尽きる。
さあ、皆様、愛車のオイル交換,社有車のオイル交換はまめにやりましょう。 今日は汗をかかなかったから、下着は取替ないでいい訳では無く、 毎日下着を取り換える様に、オイルも交換しましょう。
小生自身も耐用年数も残りが少ないから、これからの人生は減速して 働かないとエンジン焼付きと同じく、人間が焼付き、終焉に至る可能性を 笑えない。
平成29年10月25日
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