賠償責任保険における外壁塗装の高圧洗浄機
メーカー:ナカトミの高圧洗浄機は軽量コンパクトであり、エンジン式で電源要らずで あり、水さえあればどこでも使用できる。 地球が滅びても、ガソリンタンクのガソリンと水さえあれば車両の洗車や コンクリートの汚れを高圧のノズルで綺麗に洗える。
噴射する高圧の水を触ってみましょう。痛い。 そう、だから汚れがブラシ無しで綺麗になる。
コンクリートブロックの洗浄はこれ一発で見事に白く変身する。 依ってリフォーム工事で外壁の塗装工事の際、既存のサイディングをこの機械で洗浄する場合が多い。 しかし、そこには落とし穴がある。 サイディングのサネから水が浸入し、内装を濡損させるのである。 横羽目の外壁サイディングはその606m/mや455m/mのサネ(接合部)から水が 内壁に入り込む。
どうしても汚れがひどく、この機械を使用するなら、上から45度の角度で注意しながら洗浄しないといけない。
洗浄という単純な仕事のせいか、職人では無く、人夫やアルバイトに この作業をさせると、建物の構造がわかっていないから、車両と同じ様に建具や軒天有孔ボードに平気で掛けてしまう。
すると内装は台無しになり、請負業者賠償責任保険で事故報告となる。 ※管理財物担保特約とかの議論は割愛。
保険で払えるからいい訳では無く、施主である建物所有者からの 大クレームとなり、今後のお取引に影響が発生し、深刻な状況に陥る。
既存の建物に防水性は無い。
あくまでも、通常の雨風に耐える様に建築されている。
上からの水はOKだが、サイディング等の構造上、下からの水には耐えら れない。外壁裏に防水シートが貼ってあるが、薄いビニル袋の素材と殆ど同じで高圧の水には耐えられない。
○○と鋏は使いようの如く、高圧洗浄機も使いようである。
平成30年2月2日
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