約款上無責の事案を現場で説明する事例

女性に『付き合って下さい』と申し込んでフラれる場合の事象である。

「考えさせて」とか「保留」と返事されるより、「それはない」とか
「付き合うつもりはない」とか「友達のままでいましょう」と言われたほうが将来的に幸せである。
なんとなれば、その女性が将来、その男性と付き合うことはまず無い。
　断言する。所謂、脈無しである。

この様な場合、男性が『あなたが振り向いてくれるまで努力して待つ』
なんて言う男性も存在するが、明らかに、負け戦である。
　無駄な日々を過ごすだけであり、他の女性との出会いのチャンスを失う可能性が高い。

　脈無しの女性を追いかけても、離れていくだけで、前以上にｷﾞｸｼｬｸして友達でいることすら不可能である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　だから、付き合いを申し込んでダメなら、諦めた方が宜しい。
　次のステップに進めることができる。世の中に女性はいくらでも存在し、ﾎﾓｻﾋﾟｴﾝｽである限り、出会いやﾁｬﾝｽはいくらでもあると考えた方がいい。
　一般に言うところの二股，三股(保険上の重複契約)が存在する様に、
男女の出会いはただの偶然であって運命は無い。

　予め申し上げるが恋愛相談の議論では無い。一般的な男女間の契約締結の整合性について述べている。

　一方で、「○○さんは私にはもったいないから、付き合えない」と発言なさる魔物の様な美人も存在するが、言葉を選んだだけで、
要は「あなとと付き合うつもりはまず無いから他の女に告白してそっちに行け」と和訳できる。

　損害保険において、現場立会時、明らかに、無責(支払い対象外)の時は持ち帰らずその場で、保険の支払い対象外とお答えして上げた方が被保険者も次のステップに進める。

※恋愛でいうところの「あなたと付き合う気はさらさら無い」と無下に
言われたほうがいいと考える。

　被保険者もその時は辛いが、対象外の理由を理解すると、その修理に掛かる費用をどうするか、金銭的負担をどう軽減するか等、次に進むことができ、かえって幸せと考える。

　持ち帰って検討して、結果、後日無責と伝えるなら、その場で断ることが被保険者にとっては待たなくていい分、助かる。

　近年、約款上の免責，無責事案は持ち帰り、保険会社と相談の上、その事案の担当者が電話で断る等と戯言の指導が来るが、相手の立場に立っていない気がする。
払えない時(対象外の時)の結論は面談時に言うことに尽きる。

断る時の辛さやその大変さは説明する必要はないであろう。

※当該コラムは小生の主観のみで記載した考え方である。
異論もあるだろう。
※ちなみに現在55歳の小生に色恋沙汰は有り得ないことも申し添える。
男性としての価値は賞味期限切れであると言えるが笑えない。

平成30年5月17日