鑑定物語 猫の鈴
イソップ童話で猫の首に鈴を付ける話を小学生の時に知った。
むかしむかしのお話、ねずみ達が集まって、猫の攻撃から身を守る 最善の方法を巡って話し合いを行った。 猫に仲間を捕られたことがあるねずみ達が集まって議論し、 いつ猫が近づいてくるかみんなにわかる様に、猫の首に鈴をつけることが採択された。
その中のねずみが言う。 「みんなの意見に賛成だし、この提案はとてもすばらしいと思う。 しかし誰が猫の首に鈴を付けに行くんだ?」 みんな沈黙して、実行するねずみはいなかった。
幼少時、人間社会のことを風刺して書かれた物語と当時知る由も無かった。
大人として解釈すると物事をいざ実行しようすると、 引き受ける人物が誰もいないすごく困難なことを言う。
出来るわけないことを提案したり、 自分がしたくないことを、人に提案することを童話にして書かれたもので、中国の故事に似ている。 そう、保険業界で猫に鈴を付けにいくのは鑑定人である。
鈴を付けに行った鑑定人が猫に襲われたら、次の鑑定人を派遣すれば済む。 大局的に考えるとそうなる。 そして、その猫の鈴を付けに行く鑑定人が自分自身であるから笑えない。
またまた言いたいことを比喩的に
忙しくて、短編にて 平成30年6月6日
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