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  鑑定人のストレス(Stress)
鑑定人のストレス

辞書にはストレス(Stress)とは生活上のプレッシャーおよびそれを感じた時の感覚であると書いてある。

理系出身の小生はStressは応力集中と考えていた。
金属に曲げ加工を施し、繰り返すと応力集中して破断に至る。
つまり、人間でも嫌なことや嫌な仕事を繰り返すと応力集中が身体に来て胃潰瘍になったりするものであるから、金属の応力集中の意味で
ストレスと考えていた。

実際は英語のDistress苦悩, 悲嘆, 心痛,肉体的激痛, 苦痛;疲労困ぱいの意味でDiがとれてStressに変化したという説がある。

後者が本当なら、55歳の小生は誤って解釈していた事となる。

改めて鑑定人のストレスについて述べる。

時間的な拘束を鑑みれば、鑑定人の仕事は

①契約者へのアポイント…電話すればいいだけでは無い。コールバックを待ち、
日時のすり合わせが必要

②現場立会調査…遠方だと他の仕事やレポート作成ができない。

③立会速報…遠方の現場から深夜帰社して立会速報作成は人としてきつい

④ドラフト作成…依頼事項が提出されて原案作成であるが、
いつも現場で事務所にいない。従って、深夜、事務所で作成。

⑤協定作業 揉めている時の協定作業である。殆ど再立会して再面談。

⑥鑑定書の提出…損害額等の文章作成であるが、時間が無い中で
これがきつい。

②は損害の大きさに依って時間は異なるが、現場への往復の時間が掛かり、移動距離の長い長崎県では丸1日を要する場合が多い。

④についてはヘビークレームの場合算定に1週間を要する場合もあるが、複数の
ペンディングを抱えており、あっちやり、こっちやりになり、夜間残業は
当たり前の職種である。

だから、新規での立会依頼があっても、保険会社に対して
『ありがとうございます。』とは言うものの嬉しくも何ともない。

依頼する方は「仕事出してやってる」とはっきり言う御仁も存在するが、そんな言うなら、他の鑑定事務所に依頼すればと言いたくなる。

長崎県の同業他社である鑑定事務所が撤退、廃業,倒産もあり、弊社の
仕事は増加の一途を辿るが、あいにくと高齢化した小生にはあまり
好ましくない。

 保険業界の厳しさによる鑑定料のディスカウントや高齢化した小生の引退と
将来発生するであろう廃業への天国への階段を登っている。

 消費税が増税され、社会保険料の高騰が中小企業の足を引張る為
鑑定事務所の将来は暗い。

 楽天家の小生は現実を受け止め、なるようになると考え日々を
生きているから、悲しくは無い。

 弊社は保険業界の適正払いに貢献したいと考えているが、後継者問題
やあまり儲からない職種ゆえに、将来は自然消滅的なことになるであろう。

悲しいかな、これが現実 

平成30年11月7日


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