俺は金の事を言っていない。
賠償責任保険等で現場立会調査して、もめた場合の相手からの 素敵なメッセージである。 『俺は金のことは言うとらんばい。』 …俺は金の事を言っていないよと和訳。
極論すると、賠償事や保険金支払いは金である。金しかない。 きれいごとやお題目を並べたところで、残念ながら、金である。 どんなに発言してもどう表現しても、所詮金である。
もめた御仁と話が決着し、保険金が支払われるとあれ程毎日電話して きた人が全く電話が来なくなる。 『金の切れ目が縁の切れ目』という様に、世の中なんて、 なんだ金かぁとなる。
ピュアな少年だった小生も『世の中、金じゃない』と言いたいが、 子供の教育や大学進学にも家一軒新築するくらいの金が掛かることは 体験済みの事象である。
消費税増税問題も要は国民から今まで以上に金をとるということである。 国民の為の社会保障の財源とお膳立てして政治家が発言するが、 増税も言葉巧みにきれいごとを並べるが、すなわち今まで以上に金払え である。 消費税増税しても社会保障と年金の財源には足りない等の議論は経済学者や政治ジャーナリストが述べているからそちらに矛先を向けてご検討頂きたい。
損害額の鑑定の仕事をしている小生に保険会社の対応が悪いだの, 事故報告したら、たらい回しにされただの,証券番号を何回も 聞かれただの,立会に来るのが遅いだの、CS運動とか無いのか等 と説教をかまされるが、現場で文句言われる最後の議論は 修理復旧方法では無く、金がいくらかとの極論の質問ばかりである。
損害が発生して、修理をしないといけない建物を復旧しないけど 保険金だけくれの発言は普通であり、その損害額が妥当であれば、 もちろん保険金は支払われる。そこは問題では無い。 損害を議論して、その先に保険金という金銭評価で保険金支払いという 手順を忘れてはいけない。
今旬な話題の〇ルロス〇-ンさんもやはり金問題である。 ちなみに、その御仁の年収が高過ぎるというのは議論に値しないと 個人的に思うが、脱税まがいのことはいけないであろう。
100人中1人くらいの確率で、『(建物が)修理出来たらそれでいいから、 保険金は直接、修理業者に払っといて』とおっしゃる方の存在も 申し添える。レアケースであるが、、、、
近年、鑑定料のディスカウントが普通になりつつあり、 所詮、弊社も金で苦しむのかと思う時がある。
宝くじでも買うしかない様な世知辛い世の中である。
平成30年11月21日
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