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  元口(もとぐち)の増し締め
元口(もとぐち)
イタリアのオートバイメーカーの老舗でモトグッチ(Moto Guzzi)のことでは無い。

全自動洗濯機の蛇口(水栓)の接合部には4本のステンレス製ボルト(+ネジ)で締め付けている。
この部材を元口(もとぐち)と言う。
元口のネジが洗濯機の振動で経験上必ず緩む。

 そして外れて、全開の水道水が漏れ出し、マンション等の場合、階下に漏水し、個人賠償責任保険で鑑定人が立会調査に赴き、被害者に怒鳴られる。
その鑑定人に全くの罪は無いのに、加害者の代わりに怒られる。
そして、若手鑑定人は業界から去っていく。
 お決まりのパターンである。 

近年、家電メーカーが蛇口から外れにくい元口の部品を開発しているから、その事故の頻度は落ちたが、完璧ではない。

 増し締めしかない。

 一般に機械装置において、架台と本体との接合部は必ずボルトとナット、
いわゆる雄ネジ,雌ネジで固定する。

 本体の運転中の振動により、そう、ボルトが緩む。
作業中の作業員には発見されにくい。
 『緩み止めナット』等、車両部品にはよく使用されているが、径が大きい
機械装置には使用されていない。
 トルクレンチで締めればいいという意見も機械装置の場合、ボルトが大きすぎて一般にトルクレンチは使用されない。

 要は、日ごろのメンテナンスの時に、増し締めをすれば宜しい。

 身近な全自動洗濯機の漏水の原因のその殆どは全開の蛇口に
接続された元口の外れである。

 TOTO社が販売している水栓の新製品でこの事故が発生しにくい様に
努力されている。
日本のメーカーはすごい。

※しかし、この漏水事故を防ぐ最大の方法は洗濯機を使用しない時
は蛇口を閉める。
これに尽きる。

交通事故に遭わない最大の方法は外出しないことである。
その事象に似ている。

皆様、洗濯機を使用しない時は蛇口を閉めましょう。

令和1年12月19日


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