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  古屋の漏り
古屋の漏り(吹込損害について 11年ぶりにその2)

 虎と狼が雨の夜に農家から馬をとろうと忍び込んだ家で、おじいさんとおばあさんが虎や狼よりも「古屋の漏り」(=吹込み損害,単なる雨漏り)が恐ろしいと話しているのを聞いて、この世には 虎や狼よりも恐ろしいものがあると驚いて逃げ出す話。

「古屋の漏り」それは査定担当者や鑑定人が一番嫌いな事象である。
台風,旋風,暴風雨等の風災の事故で現場での対応ではよく言われる
無責トラブルである。

現場ではよくあることで「単なる雨漏りの被害」であり、保険金の
支払対象外である。
保険会社各社の約款にははっきりと支払対象外と書いてある。

屋根のコロニアルが経年劣化して雨漏り、谷樋の板金が腐食して穴があき雨漏り,建具の隙間から横殴りの雨が入り雨漏り。

 怖い、恐い、トラも逃げ出すという「古屋の漏り」である。

 経年劣化した家屋は普段から雨漏りがする。
 それを保険で請求してみるという怖い、恐い請求内容である。
絶対に払えないから、現場で断る。

すると、保険会社の本店にクレームが入る。
ADRに苦情相談が入る。

現場に行った鑑定人は保険会社から現地のやり取りをヒヤリングをされる。

間違ったことはしていないのに鑑定人が悪いことになり、
無責で支払不可でありながら、鑑定人だけが悪者になる。

 古屋の漏りとは恐ろしい事案である。

 単なる雨漏りは支払対象外であるということを説明し、支払不可と発言しただけなのに、、、

『鑑定人の説明不足である』と定義付けして、保険会社は悪くなく
鑑定人が悪いとしてしまい、これにて一件落着である。
 恐ろしい古屋の漏りである。

※ちなみに小生は揉めるであろう現場はそのやり取りをボイスレコーダーにすべて録音してある。

 外部の破損の無い古屋の漏りは建物の瑕疵として担保外である。
 雨漏りである古屋の漏りを担保する保険は日本には無い。

令和2年3月5日
                              


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