カビキラーのボトルの底辺のカビ(損害拡大防止義務)
鑑定業務において、ひらめき、冴え、好奇心は大切な事項である。
自宅の浴室に置いてあったカビキラーのボトルの底辺にカビが生えていた。
高校生の時の同級生達とグループラインでつながっているから、 その事を投稿した。
『カビキラーにカビが生えるなんて…アハハ』のコメントは一つもなく、 冴えた意見がいっぱい返って来た。
『じゃあ、もう1本カビキラーがいるね。』とか
『早く、もう1本、カビキラーを買いに行けよ。』とか
『新しく買ってきたもう1本にカビが生えた時の為にもう1本、 計2本買ってきたらいいよ。』 ……こいつら、天才だ。
今まさにカビで汚れた既存のカビキラーを奇麗にする方法や布で拭かずに 溶液に浸してそのカビを除去しろ等の復旧方法のコメントは一つとして無かった。
さすが、この友達は進学クラス出身で、教員が複数、校長までなっている ヤツもいるし、銀行マンもいる。会社の社長も複数いる。 ホームルーム委員だった小生より、頭がいいヤツばかりである。
カビは濡損した家財の底辺に付着した汚水が放置したことに因り、 損害が拡大した部分であり、オールリスク担保の家計分野の損害保険であっても無責である。 …というコメントは返さなかった。
それぞれが機知に富んだ回答であり、尊敬に値する。
一歩進んだ考え方は鑑定業務に必要であると思う。 カビが生えて、腐敗し、産廃処分される前の引退まじか のロートル鑑定人の日常である。
令和2年4月2日
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