恩を仇で返したT氏 その1
T氏が20代の頃、とある保険会社の代理店研修生であった。
当時の長崎SCの所長と営業支社長の指示で、T氏を現場に連れて行って、研修生の損害保険の教育をして欲しいと言われた。
営業支社長とT氏と小生の3人で実際の事故現場に赴き、その実態を 目で見て感じなさいという感じだったと記憶している。
業務外であるが所長の顔を立てて火災現場の現地調査の実態を ご指導させて頂いた。
また研修生時代に契約をとった契約者達が風災事故にあい、 素人のT氏を手助けして、事故に遭った契約者へ依頼書類や 挨拶の仕方や鑑定人の調査や保険金査定の流れを僭越ながら教育させて 頂いた。
それから研修生を卒業なさり、T氏はT保険事務所として開業して、 収保を伸ばして、37歳になった。
そのT社長と現場に行った時の事である。
分譲マンションの漏水事故であり、保険上の支払いは有責で全く問題無かった。 被保険者がご高齢で、その被害を保険会社で見積りして保険で出るだけ でいいですよとおっしゃる優良な契約者であった。
その事を火災新種SCにも伝え、弊社にて積算見積りをしてドラフトをSCに 送付した。 SCはその内容を文書で代理店T氏にお伝えした。
…ここまでは良かった。
なんとT氏はその積算した見積内容を知合いの建築業者に見せて 弊社の見積書に対抗して高く修正して提出して来たのである。
弊社見積書が約\800,000円で建築業者が約\1,500,000くらいであった。
そしてそのT氏は弊社に訪れて 『ほら、あんたんとこで見積もりしたヤツを業者に見せたら、 これで治るか(修理できらか)!と言っているぞ。 業者見積書をチェックして保険金の計算をし直せ!』
…そんな馬鹿な、、
はっきり言って弊社見積書の㎡数を増やし、単価を上げただけで 弊社見積書の書式までパクっていた。
その業者の見積書を火災新種SCに転送した。
被保険者の意図する事と違う方向にT氏が誘導しだした。
それなら最初からこの業者に見積書を作成させれば良かったのにと 提言した。
T氏は鬼の首を取ったかの様に、弊社をなじり、ハマベの積算能力に問題ありと保険会社に言い出した。
…なんだ俺の事嫌いだったんだ。…続く
令和2年8月19日
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