水害で被災した工場に野球のユニフォームを来て代理店登場 その1
葬式の日にアロハシャツを着て弔問する人がいない様に、水害現場には 作業着でお見舞いに訪問すべきと思う。
それは土曜日の午前中の出来事であった。 金曜日に『あびき現象』に伴う水災(水害)が発生した。 休日の土曜日であるが、急遽、水害で泥まみれになった大型工場に赴いた。 その工場は土曜日,日曜日が休日であるが、金曜日に被災して休日返上して業務の復旧の為に社員が休日出勤し、片付け作業に汗を流していた。 そこに約束の時間に遅刻して、大口代理店の担当御仁が 野球のユニフォームで現場に来た。
えっ… 弊社もそして客である保険契約者も開いた口が塞がらない。
この後 草野球の試合があるからという理由で、着替える時間が ないのであろう。
顧客である保険契約者に挨拶して
『鑑定人、あと宜しく。』と言って先に帰った。
その後、現場に残って事務長に必要書類を説明していた時に、 契約者の社長や専務は怒り心頭であった。
『こら、お前のとこは被災地に野球しに来たのか! 時と場合を考えろ!』
もちろん、その代理店に会ったのは本日が初めてであり、弊社と何の関係も無く、弊社は保険会社からの依頼で鑑定調査に来たことを説明したが社外の人間は皆同じ扱いとなり、保険関係者というくくりで弊社は酷い叱責を受けた。
なんとか落ち着いて頂いたが、当然、2日後の月曜日に保険会社から 弊社に大クレームが発生した。
Away鑑定人である弊社は保険会社の査定の目が届かないから、 自由にやっているとか現場に野球のユニフォームで行くなとか あたかも小生がやったかの様にクレーム発生。
さすがに小生も怒りを隠せず、
『あなた、誰に言っているのか!被災地に鑑定人が野球のユニフォームで行くか!』
冷静に事実関係を確認して発言しろと怒鳴ってしまった。
法律に違反していないからと言う理由で、代理店さんは無罪であるが、 保険契約者が怒っているから保険会社が謝罪に行くと言う。
まあ、勝手に行って来て下さい。弊社は無関係である。
…と思っていたら、保険会社から弊社も同行する様に指示があった。 …そんな馬鹿な…、…続く 令和2年8月26日
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