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  保険料を返せ!その2
保険料を返せ!その2

ここは九州である。自然災害が多い。
帰社してから1週間後のことである。
その建物が水害で浸水した。 
   
火災新種査定の担当者から弊社に水害の立会調査に行く様に指示
があった。   

アポイントは営業の社員、そう、この前一緒に現地に赴いて散々な目に遭ったAさんである。

Aさんに電話すると、
「あの現場には行きたくないが、私がいかないとまずい。また料率の話が出たら他の人で対応できない。
保険料返還拒否の問題と水害の被害調査確認に行かないといけない。で、なんで鑑定人はハマベさんなの?」

…知らない。俺も行きたくないと思ったが、
「依頼が有れば現場を選ばず行くのが鑑定人です。」と爽やかに
答えた。 
 この言葉は小生がサラリーマン鑑定人の時の上司M田さんのそれである。
「仕事を選ぶな!」が口癖の上司であったが、
近年、それは少し違うような気がする日々が続く。

 現場は45cmを超えて泥水が冠水して1階車庫の内壁(プラスターボード
無塗装)が濡損して、剥離,剥落していた。

 当然、車庫内の自動車も冠水して、エンジンが掛からない。

 店舗総合保険では当該事故の支払いは5%の100万円限度であり
現場でその事を伝えた。


 やはり、やっぱり、案の定、契約者は暴れる。

『保険料はかやさん(返さない)。水害の保険金は100万しか払わん。
お前ら2人は金払わん様にしているやろう!ところで車の修理代は
いくら払ってくれるとか?』

「車両は火災保険の対象外(目的外)です。
 もしもその請求をするなら車両保険に加入している保険会社
と相談して下さい。」I said.

…当然、自動車保険もこの会社に加入しているが、対人対物しか加入
が無いことを営業社員は事前に調べてきていた。

「車の保険は車両保険に入ってませんので、対象外です。」He said.


『帰れー!』
2人して帰るしかなかった。

2人で身の回りの忘れ物がないか、電卓は持ったか、画板は持ったか、
スケールは忘れてないか、よし、帰ろう。

「お役に立てず申し訳ありません。」…と言って車で現地を去った。

 車中で営業社員said.
「自分の中ではこれで保険会社として協定できたと思います。
だから、保険金請求書置いて来たし、これでもう
あの人と会わなくていいし、多分、もうすぐ転勤だし…。」

ルンルンってな感じの明るい営業マンがそこに居た。

令和2年11月18日


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