スタンフォード監獄実験 その1 この実験の内容はネットで調べて頂くとその詳細がわかるであろう。 ごく普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、役割に合わせて 行動してしまう事が証明された実験である。
強い権力を与えられた人間と権力を持たない人間を一緒にさせると、 次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう事の立証実験 である。
権力を与えられただけで権力の無い人間をいじめ、しいたげ、人として扱わない状態に陥ってしまうことのそれである。
(実例として、当時サラリーマン鑑定人であった小生の素敵なお話)
クリスマスが近付く12月のお話
こんな小生でも若い26歳で独身、将来の夢を抱いて毎日奮闘中の ビジネスマンであった。 その事案は保険会社から依頼が反社会的勢力の被害者宅への現場調査であった。
事務長のY氏が 『相手はや〇ざだけど、奴らの目的は金だから、ハマベ君に手を出したりしないから行って来て。他の人に行かすわけにはいかんやろ。』と言われた。
「や〇ざとわかっているのに行くんですか?しかも私一人でですか? 複数での立会はないんですか?他にもベテランがいるじゃないですか。 ちょっとそれは勘弁してください。」と懇願した。
事務長のY氏said 『仕事やけん、いちいちお前の都合を聞くわけにはいかん。 ヤ〇ザくらいでびびってから。意気地なしがぁ。 俺はそげな奴は何とも無い。』
…で、何で俺??
I said.「じゃあ、代わりにY事務長が現場に行って下さい。幸い鑑定人の資格を取りましたよね。」
この様な要望が通るわけも無く、頭を下げてお願いしていた。
だってその日はクリスマスが近づいた金曜日の午後3時現地のスケジュールである。
近くにいた女性事務員said. 「その現場にハマベさんを行かせないで下さい」
…いい娘だぁ。何回か食事をおごってやったからかなぁ?と思いながら、、、
まあ、いかなる理由や人としての主張があっても通るわけも無く、 小生の単独立会となった。
これも実験の通り、会社から事務長という肩書きや地位を与えられると、役割に合わせて行動してしまう。 権力を与えられただけで権力の無い人間(この時は若い平社員の小生)をいじめ、人として扱わない。
権力の暴走である。
これも客観的に上記スタンフォード監獄実験で立証されている。
…続く 令和2年12月23日
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