スタンフォード監獄実験 その2
平成1年12月22日金曜日 午後3時~福岡県〇川郡… お城みたいな純和風の豪邸,グリルシャッター付の駐車場にはメル〇デス2台が見えた。 現場に赴いた小生。行きたくない。ピンポンしたくない。 もちろん、たった一人のalone状態。 皆さまのご想像通り、相手はご主人だけでは無く、複数の御仁らが待機していらっしゃった。
瓦屋根に登り調査後、応接室にて面談打合せ。
鑑定結果として吹込み損害の無責でお支払不可と判断し説明中、 口論になり、というより、一方的になじられ、罵声を浴びせられた瞬間に大きな硝子の灰皿を投げつけられた。
ガッシャーン!幸いにして小生に当たらず、床に硝子の破片が散乱する。 この経験は未だに忘れられない。
こんな小生でも屈辱感を与えられたこの過去の事案を思い出すと、 その事がトラウマになっている。
硝子の灰皿は嫌いである。
はい、これがスタンフォード監獄実験どころか実演実験みたいなものである。
反社会的勢力という権力を所持した者と権力の無い者(鑑定会社の平社員)を狭い空間に押し込めるとこうなる。
やはり、やっぱり、案の定、監禁されてしまった。
無責って言うんじゃなかった。帰社してから連絡しますと言えば良かった。
監禁状態から3時間が過ぎ、トイレに行きたくなり、トイレを貸して欲しいとお願いしたら、畳1畳(内法1.66㎡)のスペースのトイレに監視役の御仁が一緒に中に入って来た。
プライバシーの侵害であると言えなかった。
少しだけいい人かなと思い『なんでスーツを来てるんですか?』と友達めいて発言したら、睨み付けられた。 …やっぱり本物の極〇だぁと感じて 『すいません。失言でした。』と謝罪した瞬間に密室で頭を殴られた。
おいおい、事務長、彼らは金が目的だから小生には手を出さないとか 言ってたじゃん(泣)
He said「謝るくらいなら、何も言うな!若造が!」 …この時は怖いというより、殴られた頭が痛かった。
正当防衛で殴り返しても罪にならないのであろうかなんて考えたが、 ズボンを下して便器に座っている情けない小生が反撃できる訳も無く 頭をさすって痛みを我慢した。
応接室に戻り、カーペットの上で正座して下を向いていると黒い靴下の 怖いおじ様達が8人+机に御鎮座なさった契約者が1人計9人と 小生1人の話し合いであったことを再認識した。
当日の夜、プチクリスマス会と称して天神での素敵な夜の食事会には遅刻 どころか不参加になってしまった。
1989年(平成1年)である。一部の金持ちを除いて携帯電話は普及していな かった。 令和2年12月23日
|