世の中金である。スナックのボーイその2
マコの本名についての議論
あまりにしつこいお客様につき、マコちゃんにこっそり本名を聴いた。 損害保険的には事実関係の事情聴取である。 ○○昌子さんであり、マサコ→マコでは無く、 アニメの「魔法使いマコちゃん」から取った源氏名とのこと、 あまりに馬鹿馬鹿しいので、 お客様に「すいません。教えてくれませんでした。」とI said.
その際にお客様に『おい、ボーイ、ここに座れ。そして俺の話を聴け。』 ママの了承を得て、お客様のテーブルの椅子に座った。
『ここに1万円ある。この金をお前にやる。お前は1日働いても2,500円/日と聞いた。』 …その通りであるが(当時は相場である。時給500円であった)。
『だから、マコをここに呼べ。』 苦学生の小生、1万円欲しさにマコちゃんをもう一度呼びに行く。
マコsaid.『あのお客さんは私の体にさわるスケベ野郎だから、行かない』
ボーイは辛い。マコ様にお客様のご指名であることを嘆願する。
仕方なく、言葉を選んで お客様に「マコは体調不良で早上りすることになりましたので、 当店NO.2のアユミをつけます。」とI said.
この発言で小生はこの客に怒られた。
『きさん(貴様)、最初はスズって言いよったやろが、、、』
はっきり言って、マコだのスズだのアユミだの小生にとってはどうでも 良かった。
しかしながら、この経験が現在の仕事(もめ事)に役に立っている。
言葉を選ぶこと、ゆっくりしゃべること、無理な事は無理という事。
世の中金であるからと金の為に先走ると結局貰えない事。
保険業界では鑑定人はボーイであり、何の権限も無く、 主役は被保険者(客)と保険者(マコ)である。
鑑定人は割の合わない時給500円のボーイである。
令和3年3月26日
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