○○地方裁判所からの呼び出し
令和〇年〇月〇日、裁判所から事前通知の後に法廷に呼び出され、 証人喚問を受けた。 当然、保険金の支払についての訴訟である。 弊社じゃなくて保険会社に言ってくれと思いながら… その件既に終了してるし、しかも3年経ってんぞ~つぶやきながら… ※弊社においてこの様な事象はよくある。
保険会社から委嘱を受けて当該事案の鑑定業務に携わり当時いろいろ 揉めたが保険会社サイドで協定が終了し鑑定書を提出して保険金は無事 保険会社から支払われていた。
その保険金支払後のその支払内容についての訴訟が始まり、支払済み にも拘らず裁判沙汰になっていた。その経緯は小生不知。 ※金貰った後に文句言うなよと思いながら…
そういえば、何ケ月か前、相手方弁護士から弊社に口頭質問で TELが何回かあっていた。 『守秘義務がありますからお答え出来ません。』…とスペシャル回答をした。 …突然の電話に喋る訳ない。 それでも手を変え品を変え△△法律事務所の事務員の□□ですがと 質問の電話があった。 『個別事案については回答を控えさせて頂きます。』…ベストな回答をした。 …明らかに味方ではない。 そうこうしている内に裁判所から〇月〇日に裁判所に参考人として来る様に文書で指示が来た。
流石に保険会社に連絡したが『もう支払済みなので知りません。』 …と超冷たい回答。
『でも裁判所から呼び出しなら裁判所に出頭する様に…』と指示。 これはノーフィーである。 ※内心、あなたも傍聴に来いよなと思いながら、、、
弊社顧問弁護士に因るとコロナウイルスの影響で体調不良で当日ドタキャンしても 問題ないと言われた。
ただし(弊社の)クライアントである保険会社が不利益を被るでしょうねとの由。 …そんなに言われたら正義感の強い小生は裁判所出頭を決定した。
当日、午前中から裁判官が呼ぶまでここで待ってて下さいと別室へ。 個室にalone状態で何も無い。 暖房は入っていたが、雑誌すらなく、テレビも無く静粛な空間に一人。
3年前の終了事案はデータ消去の時代である。書類が無い。データも無い。 当時の記憶を紙に書くしか無い。 ここで小生の脳味噌をフル回転して記述する。 法廷には資料を持っていけないから暗記する。 待つこと約1時間…
法廷に呼ばれ尋問が始まった。 相手方弁護士は獣の様に保険会社サイドということで小生をなじる。 …小生の人格を否定、人間性を崩壊させるくらいの詰問であった。
相手方弁護士は当然小生の味方では無く、保険会社やその査定方法についていちゃもんをつけ、追加払いの正当性を主張なさる。 ああ、この言論も彼の仕事でのパフォーマンスであろう。 多分、この訴訟で原告から100万円くらいもらうなら頑張るしか ないだろうなぁと思った瞬間、小生にスイッチが入り、損害額算定の正当性について喋りだした。 保険金は金銭に評価すること、現物支給では無いこと、 その算定方法や現場調査の内容が頭の中に鮮明に蘇り、相手方弁護士に ぐうの音も出ないくらい頑張った。 裁判官からも小生に質問があったがその裁判官も納得させた。 結論は知らされずに参考人は退出していいと言われた。
適正払いに貢献できたとほこりをもって堂々と裁判所を後にした。
裁判所から後日『保管金振込通知書』証人等旅費日当という書面 が届いた。
金額は交通費込みで\4,200円程で後日振込であった。 たった\4,000なにがしの為に平日の丸一日を棒に振り、クライアントの保険会社を庇い、保険会社は適正払いをしている事を裁判所で喋り、 相手方弁護士に法廷でいじめられ、それに対応して証人喚問の対価が\4,200程であった。
これは法律で定められた費用であるから文句は言わないが、次回同様な 事象が発生した場合は体調不良になる可能性を否定できない。
令和7年3月17日
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