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  ブロック塀の隠蔽工事
ブロック塀の隠蔽工事 古(イニシエ)の施工方法

 ブロック塀が倒壊や破損した場合、まず解体する。
 そしてそこにブロック,モルタル,鉄筋,砕石の残骸が存在する。
 ここは産業廃棄物処分費として見積書に記載があると思う。
 
 長崎市ではこれを『ガラ』という。
 スペインのトライアルライダーのアダム・ラガでは無い。ガラである。

 だから産廃処理費は『ガラ処分費』と言う。

 見積書にガラ処分費を計上して例えば\30,000とした場合、
 現場の廃材を極力その場で再使用するズル賢い方法がある。
 
 ブロック塀を再施工する際に3つの穴に廃材を出来るだけ積めるという
遣り方である。

 要は廃材のブロックの破片やモルタルの破片を細かく砕いて、穴に詰める。
 そしてそこにモルタルを上から垂らして、工場(こうば)に持って帰らず
『地産地消施工』という長崎ならではの施工方法がある。

 鉄筋はくず鉄で売れるから軽トラックで持って帰る。
 
 コンクリの残骸と水とセメントを流し込むのだから、強度が出て自重も増えて
 前以上の強度が出る。
…なんて事にならない。
 
 要は産廃処分費を極力\0にして\30,000の利益を取りたいのと産廃を
持って帰る手間を省くという合理的な施工方法である。
…な訳ない。
 
 とある現場で破損したブロック塀の穴の中から缶コーヒーが発見された。
施主(建物所有者)が怒る、怒る。
 
 すぐさま以前施工した業者に苦情のTEL.
『ブロックの中からジョー〇アの缶が出て来たばい。出てこい、こらーっ』
…知らない、小生は関係ない。

『鑑定人、どう思うや?』
…小生が施工した訳ではないから、
『さあ、私の口からは何とも答えられません』と回答。

 TELにて前回施工した業者は知らぬ存ぜぬの答弁だったらしく、
ティッシュペーパーやゴミ、様々な建築廃材が発見された。
 曲がった釘,曲がった羽子板ボルト,錆たカスガイ 
…さすがにこれはまずいだろうと思った。
 
 事情聴取するとこのブロック塀の倒壊は3回目であり、前の業者が産廃を
穴に詰め、よその現場の廃材も詰め込み、違う意味でこちらを
『捨て場』にして隠蔽していたのである。
隠蔽工作はどの世界でもある。

 再生コンクリートで地球に優しい施工方法である。
…んな訳無い。

令和7年4月3日


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〒850-0003 長崎県長崎市片淵5丁目11番1号光コーポ105号