鑑定人は目で見て触れてその損害を判断すべきと日々考える。
タイヤ交換とその日常とガソリン(危険物)
タイヤのパンクネタに引きずられてタイヤ交換ネタである。 小生のライフワークであるモーターバイクのタイヤの交換ネタである。 それって自動車の技術アジャスターの範疇じゃないのか? という疑問が聞こえる様な…
弊社にはタイヤ交換の為のビードブレーカー,コンプレッサーを完備している。 もちろん、工具はすべて揃っている。 メイドインジャパンの京都機械工具㈱KTCが多い。 たまにTONE㈱くらいで後は旧西ドイツ製のクニペックス、 値段はリーズナブルである。
貧乏なエンジニアだが使い古した工具でやる気は一流のつもりである。
新品タイヤに交換した際、ビードが落ちる可能性から次回そのタイヤを使って ライディングの為にリヤタイヤに2kgf/cm2入れてパンパンにする。
そのまま練習に行って空気圧を測る際にいきなり低圧エアゲージ (低圧空気圧計)で測ると(マックス1 kgf/cm2)針が振り切りその高価なゲージ はいきなりエンディングを迎える。
『空気圧計死んだ。やらかした。』の発言が飛び出る。
この18年間で何度やった事か、小生であり、息子であり、様々なライダーがやるという偶然な不注意の事故である。
もしもこのゲージに動産総合保険を付保していたら事故状況、事故原因は全く問題無い。 まあ、保険会社が受けてくれないだろう。 だって、保険金額10,000円である。 それくらい買えよ!と思うかもしれないが、 もう18個くらい壊している。 これだけで180,000円くらい。 …小生の1カ月の給料くらい。
そして汚れたチェーンをガソリンを含ませたウエスでクリーニングしていた際、軍手 にガソリンが思いっきり付着した。
まあ、いつものことである。
そしてその軍手を洗濯機に入れて他の洗濯物と一緒に洗うと すべての洗濯物がガソリン臭くなる。
揮発性の高いガソリンがなぜ残るのか
今だに謎である。 目で見て触れて失敗してみて鑑定は始まる。
ちょっと建築ネタから外れたかも…… 日々が現場で忙しすぎるせいかも…
令和7年8月18日
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